ローカルSEO(MEO)でインバウンド対策!Googleマイビジネスを活用したインバウンド対策とは

訪日外国人や、日本に移住をしてまだ時間が経っていない外国人の方には日本語が堪能でない方も少なくないでしょう。

コロナウイルスの影響で訪日外国人の数は減少していますが、訪日外国人はいなくなったわけではありません。数少ない訪日外国人を獲得することはもちろん、コロナウイルスが収束した後に安定したインバウンド集客を行うため、今のうちに対策しておくことは重要です。

今回は、何故インバウンド対策をするべきなのかという点からGoogleマイビジネスの設定方法まで紹介させて頂きます。

Googleマイビジネスでインバウンド対策をするために必要なこと

Googleマイビジネスの基本設定の言語は母国語で行われます。

ただ、せっかく自店舗が表示されているのに訪日外国人が読める言語になっていないがために来店に結び付かないという機会損失は防がなければなりません。

下図の『訪日外国人が困ったことランキング』にも、「多言語対応の少なさ」という項目がランクインする等、WEBだけでなく国内の整備も整っていない状態ですので早急な対策が必要だと言えます。

引用元)国土交通省 観光庁 「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」結果

また、下図からわかる通り、飲食店内での多言語が未対応という部分以外に「飲食店を見つける」部分から困っている点もランクインしていることがわかります。

 

引用元)国土交通省 観光庁「訪日外国人旅行者の受入環境整備における国内の多言語対応に関するアンケート」結果

上記の課題を解決するためにGoogle検索には「自動翻訳機能」がついており、日本語でもGoogleマイビジネス情報を整備することで、訪日外国人の方々は自国の母国語で店舗情報を見ることができます。

下記図は検索エリアを「New York」に設定し、「fast food」と検索した場合の検索結果です。マウスの右クリックをクリックし、「日本語に翻訳」を押してみてください。

すると、英語表記だったものが日本語表記に代わります。

ただし、マイビジネス内の「多言語設定」をしていない場合は固有名詞であるマイビジネス内の店舗名は自動翻訳の対象外となり、うまく表示がされません。※上記図は対策がされているため日本語表示でも正常に表示がされている例となります。

上記を、当社のマイビジネスの多言語設定を解除した場合を例にしてご説明させていただきます。

【英語モードの場合】

【中国語モードの場合】

どちらも、ビジネス名が翻訳されていないことがわかると思います。

どのような店なのかわからないのに足を運ぶことは、不安も大きく来店までに非常に大きなハードルとなるでしょう。そのような不安を解消するために、店舗名の多言語設定を行う必要性があるといえます。

Googleマイビジネスを多言語対応にする設定方法

1.自身が管理しているマイビジネスアカウントでログインする

まずは、自身が管理しているマイビジネスアカウントでGoogleにログインし、自身のマイビジネスを検索してください。

検索後、検索結果上部の設定タブから言語を選択してください。

2.対象言語への設定

今回は、英語を例として説明します。

「English」を選択し、保存をクリックします。

設定後、マイビジネスの表記が英語になったことがわかります。ここでマイビジネス内のビジネス名を確認し、前述した当社のような日本語表記のビジネス名である場合は変更の必要があります。

変更を確認した後、検索窓付近の「Maps」をクリックすると、下記のような画面に代わります。切り替わった後に「Suggest an edit」をクリックしてください。「Suggest an edit」を押すと画面が切り替わりますので、「change name or other details」をクリックし、下記の画面の対応に進みます。

当社の場合は、「Tryhatch inc.」と記入しました。「send」をクリックすることを忘れず、変更を申請しましょう。

ここまでが設定の方法となります。

多言語対応の設定後に確認すること

変更内容の確認をする

設定した英語表記のビジネス名に変更がされているかを確認してください。トライハッチの場合は、下記のように変更が完了されました。

設定後の言語を日本語表記される状態に再設定する

英語表記で表示がされる設定に変更しているため、設定前の日本語表記で表示される設定に戻すことを忘れないようにしましょう。

また、英語表記が正しく表示される設定をした同じ要領で、日本語表記への設定変更を上書き保存することが必要です。

この作業を行わない場合、日本語表記で検索した際にも英語表記のビジネス名で表示されることになりますのでご注意ください。

多言語設定後の検索結果における変化

言語を変更をした後の検索結果、順位がどう変化したのかについても紹介します。

弊社の飲食店のお客様を例として、赤い棒線がインバウンド対策をしたキーワードとなりますのでご覧ください。

【2019年8月頃】韓国語(ハングル文字)をマイビジネスに登録し計測をしたところ、今まで圏外だった順位がすぐに4位と上位付近に上がっています。

【2020年4月現在】2位表示となり、安定した上位表示を獲得していることがわかります。

このように設定を変更するだけで、順位に影響が出ることがわかります。インバウンド対策として、訪日外国人の皆さんの目に触れる機会を作ることができるでしょう。

また、上位表示をされて目に留まることができた中で、相手の母国語となるビジネス名になることで機会損失は防げるはずです。

まとめ

Googleマイビジネスを活用したローカルSEO(MEO)は、利用頻度の高い国内のユーザーへの対策として非常に重要な対策です。

しかし、訪日外国人への多言語対応が完備されていない日本の状態を考えると、Googleマイビジネスを活用したインバウンド対策は集客に有効な手段だと言えます。

コロナウイルスの影響で訪日外国人が減少している状態ではありますが、旅行者がゼロになったわけではありません。その限られたユーザーを今回紹介した簡単な設定だけで機会損失を防げる可能性があるため是非お試しください。

また、設定するだけではなく、その設定がどの程度効果として表れているのかという分析も非常に重要になります。

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