Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)には、無料で「ウェブサイト」を作成する機能があり、店舗HPを持たない店舗様にはおすすめです。

しかし、「ウェブサイト」を作るなんて難しそう⋯⋯なんて思われる方も多いかと思います。

そこで本記事では、元店舗運営者の私が「Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイト」のメリットや作成方法について解説していきます!

かめい

30分で作成できて操作も簡単です!

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Googleマイビジネスの「ウェブサイト」って何?

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の数あるサービスの内の一つです。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)で使える機能一覧
  • ビジネス情報掲載
  • 最新情報などの投稿機能
  • 写真
  • クチコミ
  • 商品・メニュー・サービス
  • 質問と回答
  • メッセージ機能
  • ウェブサイト作成機能

この中で今回ご紹介するのが、ウェブサイト作成機能となります。

このサービスは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の管理画面上で簡易的なウェブサイトを作成し、表示させることができます。

ウェブサイトに表示できること
  • カテゴリ
  • 営業時間
  • 集客につなげるボタンリンク
  • 最新情報(投稿)
  • クチコミの一部表示
  • 会社説明
  • 写真ギャラリー
  • マップ
  • 電話・ルート検索へのボタンリンク

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の基本情報や投稿でも十分伝えることは可能です。

しかし、ウェブサイトがあることでお客様により深く店舗様を知って頂けるなどのメリットがあります。

「ウェブ集客はよくわからないけど、とりあえず環境を作っておきたい!」という店舗様にはぴったりな機能なので、ぜひ活用しましょう!

 
かめい

無料で作成できますので、ぜひご活用ください!

Googleマイビジネスウェブサイトの作成・登録手順をご紹介

それではここからGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトの作成方法について解説していきます。

主に以下の手順で作成を進めて行けば問題ありません。

ウェブサイト作成の手順
  1. Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)管理画面にログインする
  2. テーマを設定
  3. ウェブサイトに表示される情報の設定
  4. 写真の設定
  5. 公開

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のアカウントをお持ちでない場合、Googleマイビジネスの登録方法を参考に作成してください。

Googleマイビジネスにログインを行う

まず、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)にログインしウェブサイトをクリックします。

ログイン方法1

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のボックスを選択します。

ウェブサイトを作成したいビジネスの管理画面から、ウェブサイトを選択します。

ウェブサイトを選択すると、作成画面が表示されます。

また、この時点で「公開されています」と表示が出てしまいます。

作成画面の「その他」から非公開にできますので、完成されるまでは非公開にすることをおすすめします。

お店の雰囲気に合うテーマを選択

それではここからウェブサイトのデザインの部分を解説していきます。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトでは、主に以下の項目に対して編集することができます。

ウェブサイトで設定できること
  • テーマ
  • ボタンの設置
  • テキスト周りの調整

非常にシンプルな作りのウェブサイトで、設定項目は多くありません。

その中で一番デザインに影響を与えるのが「テーマ」です。

テーマでは主に「フォント」と「サイトカラー」を変更することができます。

10種類のテーマから店舗の雰囲気に合うものを選択しましょう。

また、その際に画面右上にあるヘッダー写真を設定から表示させたい画像をアップロードしておきましょう

細かい部分の編集

ここから内部の細かい調整をしていきます。

まず、メインのボタンリンクとなる項目を選択肢ます。

ここは、店舗様が一番お客様に利用して欲しい項目で設定してください。

2021年3月10日現時点で設定できる項目は下記の通りです。

掲載できるボタン
  • 今すぐ電話⋯⋯電話番号を表示し電話をかけられる
  • お問い合わせ⋯⋯Googleからお客様のお問い合わせ内容が送られてきます
  • ルートを検索⋯⋯Googleマップの経路検索画面に移行します
  • 見積もりを依頼⋯⋯Google経由でお客様から見積もり依頼が届きます
  • 面会予約⋯⋯希望のURLリンクを設置できます
  • メッセージを送信(SMS)⋯⋯登録されている電話番号にSMSが送信されます
  • メッセージを送信(WhatsApp)⋯⋯WhatsAppメッセージを登録されている電話番号に送信します

電話対応が難しい店舗はメッセージを選択したり、そもそも対応が難しいようであれば「ルートを検索」を選択することもできます。

かめい

面会予約の場合は予約先のリンク設置も忘れずに行いましょう!

会社概要(テキスト)の設定

次に会社の概要についてテキストで記載していきます。

画面下部に表示される項目ですので、お客様に伝えたい情報をわかりやすく記載しましょう。

ヘッドラインには店舗名称、説明にはカテゴリを設定しておけば問題ないでしょう。

また、見出しや概要の本文に関してはお客様に伝えたい内容をまとめ、読み手を意識したコンテンツ作成を心掛けて記載します。

この項目では文字の色・強調文字などが簡易設定や、リンクの設置もできます。SNSなどを運用されている場合は記載しておきましょう。

お店・会社の雰囲気が伝わるギャラリー(写真)の設定

ギャラリーはウェブサイトに掲載する写真を設定できる機能です。設定方法はカメラマークから写真をアップロードするだけで完了します。

ギャラリーにアップロードする写真は、カバー写真とプロフィール写真を設定できます。

かめい

プロフィール写真はGoogle検索に表示させることも可能です!

補足情報:Googleマイビジネス「ウェブサイト」のURL変更方法

Googleマイビジネスで作成した「ウェブサイト」のURLは変更することができます。

変更の手順は以下のようになります。

  1. Google検索右上にあるGoogleアプリをクリック
  2. アプリから「マイビジネス」を選択
  3. マイビジネスページにある「ウェブサイト」を選択
  4. ウェブサイトページにある「その他」を選択
  5. 「サイトのアドレス」から変更

Googleマイビジネス「ウェブサイト」のメリットとは?

メリットデメリット

ここまでで30分もかからずにGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトの作成は完了しました。ここからは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトの活用方法とメリット・デメリットについて解説していきます。

メリットとデメリットは以下の通りとなります。

  • 無料で簡単に利用できる
  • ローカルSEOの強化
  • スマホユーザーに訴求できる
  • 本社サイトへの誘導も可能
  • デザインの自由度が低い
  • SEOで上位表示は難しい
  • アクセス解析が出来ない

それでは、詳しく見ていきましょう。

メリット① 誰でも無料で簡単に利用可能

まず最初の大きなメリットは、30分あれば作成できる手軽さと料金が無料であるという点です。

ウェブサイト作成を外部に依頼するだけで50~100万円程度かかる上に、月々のサーバー代やドメイン代など費用がかかってきます。

これらの費用をかけずに無料で利用できる点はかなり大きなメリットと言えます。

また、ウェブに弱い人でも簡単に作成することができる利便性と合わせるとここまで簡単なものは他にはありません。

かめい

無料なのは大きな利点ですね!

メリット② ローカルSEOの強化に繋がる

ローカルSEO対策は、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を活用した集客対策となります。

主に、検索時の掲載順位の上昇や顧客がGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に訪れた際に、行動を最適化させるための対策と言えます。

例えば、「中野駅 ラーメン」と検索するユーザーは、これから中野駅付近でラーメン屋に入ろうとしているか、今後行こうと考えているユーザーが多いでしょう。

検索時にお店が上位に表示されると、高い確率で来店を誘導できる上、ウェブサイト機能で作ったページを掲載させることによってより深く店舗を知ってもらうことができます。

また、本記事でも何度か出てきているローカルSEO対策については「ローカルSEO対策とは?上位表示の基本から効果までを徹底解説!」で解説しています。

メリット③ スマホユーザーへの訴求力向上

PCサイトしか持っていない店舗様はGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトを活用することで、スマホ対応したHPを掲載することができます。

2018年の総務省の調査では、20代〜40代のスマホでの検索率が90%を超えており、多くのユーザーがスマホで検索していることがわかります。

参照:総務省「平成29年通信利用動向調査」(2018)

このように、現代ではスマホ対応していないサイトでは集客が難しくなっている現状があります。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトを活用して集客を成功させていきましょう。

メリット④ 自社サイト・SNSへの誘導

カテゴリ

最後のメリットは、会社概要欄に貼り付けることができるリンクです。

これにより、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)から各種SNSに移行させたり予約サイトやクーポンサイト、または本社サイトへの誘導などが行えます。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)でお客様を集めて、本社サイトやSNSでファンになってもらうなんて使い方もおすすめです。

かめい

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Googleマイビジネスウェブサイトのデメリットとは?

多くのメリットがあるGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトですが、ここからはデメリットについて解説していきます。

デメリット① デザインの自由度が低い

まず、大きなデメリットはデザインの自由度が低いという点です。

基本的な情報は網羅しているものの、本格的にサイトを作成した場合と比べると簡易的な印象が残ってしまいます。

それでも全く掲載しないよりは良いため、ウェブサイトをお持ちでない方になら十分おすすめできます。

デメリット② SEO対策には不向き

ローカルSEOではGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)と連携して様々な効果を生み出してくれるウェブサイトですが、通常検索でサイト自体の順位をあげることは難しいと言えます。

SEO対策には多くの指標があり、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトではその指標を満たすことが難しいため、SEOは別軸と考えておきましょう。

デメリット③ アクセス解析タグが設定できない

SEO対策と似ているところではありますが、サイト自体のアクセス数を調べることはできません。

通常、サイトのアクセス解析をするためにはGoogle Analyticsの設定をしますが、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトではその設定ができません。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のインサイトのような機能があれば、最高のツールとなるだけに惜しい所です。

ですが、無料と割り切ってユーザーをファン化させるために活用していきましょう。

Googleマイビジネスウェブサイト以外の無料作成可能なHP

無料でホームページを作成することができるサービスは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の「ウェブサイト」意外にもたくさん存在します。

この見出しでは初心者でも扱いやすいものや、メジャーなものをいくつかご紹介していきます。

『Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のウェブサイトよりも内容を充実させたい!』とお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

WIX

WIXはHP作成の際のコーディングスキルなどが無くても、シンプルで分かりやすいホームページをつくることができるサービスです。

HPのデザインテンプレートが豊富にあり、初心者でも簡単に作成出来ます。

しかしデメリットとして、無料版だと独自ドメインが使えなかったり、WIXの広告がデフォルトで入ってしまったといくつか制限があります。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の店舗ページとして使用するのであれば、有料版にアップグレードする必要があるでしょう。

ペライチ

こちらもWIX同様、専門知識がなくても簡単にホームページを作ること出来ます。

また、テンプレートも230種類以上とお店の雰囲気にぴったりなウェブサイトを作成することができます。

しかし、無料プランであれば1ページしか公開できず、独自ドメインも取得できないようです。

ジンドゥー

ジンドゥーについても無料作成が可能なホームページ作成ツールです。

テンプレートは40種類程度と少なく、また、レイアウトをこだわりたい場合はWeb制作の知識が必要となります。

前述したWIXやペライチにも言えることですが、自身で一から作成するのに時間がかかってしまう部分についてもデメリットと言えます。

WordPress

WordPressは世界シェアNo. 1のCMS(コンテンツ管理システム)になります。

また、プラグインと呼ばれる、ウェブサイトの機能を拡張させるツールが豊富にあるので、ホームページに様々な機能を追加したい場合には、一番自由度が高いと言えます。

難点としては、前述した三つのホームページ作成ツールよりも、遥かに作成難易度が高い点です。

そのため、自店舗の雰囲気を伝えられるようなオリジナルのホームページを作る際は、ホームページ制作会社に依頼する必要があるため、結果的に割と大きな金額が必要になってきます。

「とりあえず環境を作っておきたい!」「パパッと作成できるものが良い!」とお考えの方は無料で出来るGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のウェブサイトがおすすめと言えるでしょう。

まとめ

今回は、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトの設定方法からメリット・デメリットまでまとめました。

年々Googleマップの利用者数も増え、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)も集客経路として大きくなってきています。

無料で簡単に利用できるGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)ウェブサイトをぜひ活用してください。

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