Googleマイビジネスを複数管理する上でのポイントは?担当者が知っておくべき6つのこと

昨今、多店舗経営をするオーナー様や企業のマーケティングご担当者様の中で、複数のGoogleマイビジネスを管理・運用している方も増えてきています。

Googleには複数店舗を登録するための便利な機能がある一方で、管理画面で一度に複数のマイビジネスの更新・分析ができないといったデメリットもあります。

今回は、複数のGoogleマイビジネスを運用する上でできること・できないことについて詳しくご紹介していきます。

Googleマイビジネスの複数管理できること

複数店舗のマイビジネスを作成してオーナー登録や権限追加をしていく段階においては、一括登録のオペレーションを行うことが可能です。

具体的にどのような点で一括登録ができるのか、三点ご紹介します。

複数のGoogleマイビジネスを一括登録できる!

結論、店舗のGoogleマイビジネス運用を始めるにあたって複数店舗のマイビジネスを一括登録することは可能です。

ただし、その場合は以下のような条件があります。

  • 登録をしたい店舗数が10店舗以上ある
  • Webサイトのドメインが存在している
  • Webサイトのドメインと同じアドレスを持っている
  • 同一ドメインのWebサイト内に店舗ごとの個別ページが存在する

マイビジネスの一括登録を申請するためには、ビジネスと申請者の関係性を確認するために、Webサイトと同じドメインのメールアドレスで認証作業を行うことが必要になります。

方法

  1. Googleマイビジネスの管理画面で「ビジネス情報を追加」をクリックし、「ビジネス情報をインポート」を選択する
  2. ExcelまたはCSV形式でテンプレートを取得する
  3. テンプレートに登録したい店舗の情報を記載してアカウント内にアップロードする

テンプレートには各店舗のURLを記載する欄があります。このとき、店舗ごとにドメインの異なるページを記載していたり、SNSのURLを記載していたりすると申請が通りません。

また、個別のページがなく「店舗一覧」として店舗情報を羅列しているページも対象外となるため、注意が必要です。

複数店舗のオーナー登録も一括でできる!

Googleマイビジネスに登録した複数店舗を一括でオーナー登録することも可能です。

方法

  1. テンプレートのデータをアップロードしたあと、改めてGoogleマイビジネスの管理画面にログインする
  2. ビジネス名の横にある「オーナー確認を行う」という項目をクリックする
  3. 「チェーン」をクリックする
  4. 必要事項を入力し、「確認をリクエスト」をクリックする

リクエストから1週間ほど待てば、オーナー確認が完了し、オーナーとしてマイビジネスを管理・運用していくことができるようになります。

複数のアカウントにユーザー権限を付与できる!

Googleマイビジネスでは権限の追加を行うことで、複数のユーザーでマイビジネスを管理することが可能です。

方法

  1. Googleマイビジネスにログインし、管理画面右上の「ビジネスグループを作成」を選択する
  2. グループ名を入力し、「作成」をクリックしてグループを作成する
  3. グループに追加したい店舗を選択し、「操作」のメニューから「ビジネス情報を移管」をクリックする
  4. 追加先のグループ名を指定する

ここまでを実施すると、選択した店舗がグループ内に追加されます。

店舗のグルーピングができたら、グループの管理画面で「ユーザーを管理」「権限を管理」の項目から追加したいユーザーのメールアドレスと権限を選択して招待します。

各権限の概要は下記の通りです。詳しくはGoogleマイビジネスのヘルプページにも記載されています。

  • オーナーアカウント
  • 管理者アカウント

この機能を活用することで、複数名でGoogleマイビジネスを管理する場合に「店舗の責任者」「エリアマネージャー」「本部の管理担当」などそれぞれに権限を分けて付与することも可能になります。

複数店舗の管理で手間になるもの

一方で、複数店舗のマイビジネスを運用するときに以下のような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

  • 全店舗のマイビジネスに写真の追加や投稿をするとき、とても時間がかかってしまう
  • コロナウイルスの影響で営業時間を変更するのが大変
  • 店舗ごとのインサイトデータの比較や、ブランドごと・エリアごとのまとまったデータの閲覧が難しい

登録までは一括でできる部分も多いですが、登録後の運用面ではマイビジネスの数が多いほど運用工数がかかってしまうこともあります。

投稿の一括登録には制限がある

マイビジネスに店舗の写真をアップロードしたり、投稿で情報発信をしたりすることはローカルSEO(MEO)対策においても重要です。写真が充実しているマイビジネスはGoogleから評価を受けやすくなる傾向にあり、投稿も同様です。投稿においては検索キーワードとの関連性を高めていくこともできますので、店舗の認知度向上や来店促進のためには日々の運用が必須です。しかし、複数のGoogleマイビジネスを同時に更新する機能は現状ごく一部に限られています。

写真や投稿のほか、メニューや営業時間なども一つ一つのアカウントに入って手作業で更新する必要があります。店舗運用をしながらこれらの作業を行うのはとても大変ですし、店舗数が多ければ多いほど運用担当者の負担になってしまいます。

インサイトデータの横断比較に手間がかかる

複数店舗を展開している場合、各店舗ごとの検索表示回数を調べて比較したり、経路が表示された回数・Webサイトへのアクセス・電話をタップした回数を分析したりすることも多いのではないでしょうか。複数店舗がある中でどの店舗が成果が良く、逆に改善や対策が必要な店舗がどこなのかを知ることはデータを元に販促戦略を立てていく上でも重要です。

Googleの管理画面からは一つの店舗についてそのデータを見ることができますが、複数店舗をグルーピングして比較検討するようなことはできません。

そのため、一つ一つ調べてExcelでまとめる、などといった手間のかかる作業が発生しやすいです。

改ざん防止の機能はない

Googleマイビジネスのビジネス名・住所・電話番号・Webサイト・営業時間といった情報は第三者が自由に書き換えることができてしまいます。

Googleにはそれらが変更されたときにメール通知があるものの、いち早く気づいて修正するためには目視でのチェックが必要です。また、メール通知が送られるのは該当のGoogleマイビジネスに紐づいているオーナー権限を持ったアカウントになりますので、メールの確認漏れやチェック作業の手間など工数が発生します。

改ざんは悪意のある情報編集である場合も多く、顧客の機会損失やブランドイメージを損なうリスクもあるため、望まない改ざんは未然に防ぐ必要があります。

おわりに

複数店舗のGoogleマイビジネスを運用していく上で、Googleの機能では「マイビジネスの一括登録」「一括でオーナー登録」「店舗グループへの権限付与」ができます。

一方で、「写真や投稿・ビジネス情報の一括編集」「インサイトデータの一覧比較」「改ざん防止」に制限がある、または対応範囲外であることがおわかりいただけたでしょうか。

当社が独自で開発を行っている『MEOチェキfor複数店舗』では、Googleの管理画面からはできない一括編集や改ざん防止、グループインサイトの確認もできるようになります。運用を効率化し、ローカルSEO(MEO)の効果を最大化していくためにこうしたツールを導入することも一つの手です。

複数店舗のマイビジネスを管理している方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
保険クリニック
導入事例
【保険販売業界初】全国で来店型保険ショップ「保険クリニック」を展開する東証マザーズ上場企業の株式会社アイリックコーポレーションがGoogleマイビジネスの一元管理・分析を可能にした「MEOチェキ」を導入!
新型コロナウイルスの影響により、今後ますます増えていくことが予想されているオンライン保険相談の需要増に対応していくため、よりwebからの流入...