【December 2020 Core Update】がローカルSEO(MEO)に与えた影響とは?

今回のアップデートは、現地時間(太平洋時間)の 2020 年 12 月 3 日午前に実施され、 日本時間では12 月 4 日の深夜から未明にかけての時間帯になります。

このアップデートの名前は12月に行われたアップデートということから、「December 2020 Core Update」と呼ばれており、前回のアップデート同様「コンテンツ」の品質について是正がされるアップデートのようです。

それでは、このアップデートはGoogleマイビジネスの順位にどのように影響を及ぼしているのでしょうか。

本記事では、簡単にコアアップデートについてご説明し、現在弊社が独自開発した「MEOチェキ」に導入されている10,000店舗のデータにある順位傾向をカテゴリ別にご紹介します。

December 2020 Core Updateとは?

Googleの提唱している「ユーザーファースト」を限りなく体現していくにあたり、Googleがユーザーにとって最適な検索結果が常に提供できるように検索エンジンを調整する動きの事を指します。

そのため、アップデート前までは評価を受けていたホームページ・Googleマイビジネスが評価を受けずに順位が下がり、アップデート前までは順位が下部だったにも関わらず上位表示されるなど、大きな変動があるのがコアアルゴリズムアップデートの特徴です。

「December 2020 Core Update」は、今年で3回目のコアアップデートになります。

今年のコアアップデートは下記のような順でアップデートをしてきました。

  • 2020 年 1 月実施の January 2020 Core Update
  • 2020 年 5 月実施の May 2020 Core Update
  • 2020 年 12 月実施の December 2020 Core Update

例年、コアアップデートは3~4か月の周期で実行されます。

しかし、今回のアップデートは前回行われた5月の「May 2020 Core Update」から半年以上の間隔が空きました。

今回のアップデートの内容は、「コンテンツの品質」と「ユーザー体験」がより高いホームページ、Googleマイビジネスに良い影響を与えているものになっているようです。

良い評価を受けるホームページやGoogleマイビジネスとは?

それでは、「コンテンツの品質」と「ユーザー体験」とは何を指していて、具体的にはどのような対応をすれば良いでしょうか。

コンテンツの品質

E-A-T(「Expertist(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」)を整えることが必要といわれています。

詳細は、以前こちらのメディアで投稿されている記事をご覧ください。

参考:https://meo.tryhatch.co.jp/meo/onseikensaku-locaseo-howdo#HPSEO

簡単に説明すると専門的で、権威性のある人のお墨付きで、信頼のおける情報なのか?という部分が評価の対象となるといわれています。

ホームページもGoogleマイビジネスも、E-A-Tが整った情報を提供しているものが評価される傾向にあります。

特に、Googleマイビジネスでこのような情報を発信する手段としては、「投稿」や「クチコミ」になりますので、この二つの軸はE-A-Tを意識すると改善が見込めるのではないでしょうか。

ユーザー体験

近年では、「Core Web Vitals」と呼ばれる、ユーザー体験の改善も必要になってきた指標の一つです。その代表として3つの指標があります。

Largest Contentful Paint (LCP)

こちらは、ページ速度を表しており、HPを開いてから読み込まれるまでの時間を表します。

たとえば、そのページで主役になる画像や動画が対象になります。画像を圧縮する等の対応が改善の対象となるでしょう。

First Input Delay (FID)

こちらは、インタラクティブ性を指しており、HPを開いてから最初の入力をユーザーが実行できるようになるまでの待機時間を表します。

例えば、リンクのクリックやボタンのタップがわかりやすいでしょう。

ページが表示されていても、次の操作をされるまでに時間がかかる場合は、ユーザビリティが悪いと判断される傾向にあります。

Cumulative Layout Shift (CLS)

こちらは、レイアウト移動を測定します。

例えば、HPや記事を閲覧していたら広告が突然出現したり、ボタンをクリックする際に画像が出現して意図しない別のボタンをタップしてしまったり、こちらもユーザビリティの面で評価につながる指標となります。

Googleマイビジネスの場合、ページ読み込み速度やレイアウト移動という点では大きく改善が見込めるものではないかもしれません。

ただし、写真やインドアビュー等のコンテンツを投稿しておくことでユーザーにアクションを起こしてもらう行動を取らすインタラクティブ性が評価を受ける対象となりそうです。

過去のアップデート内容とは?

前述した通り、今回のアップデートは「コンテンツの品質」や「ユーザー体験」をさらに見直されたものとなりますが、過去のアップデートの歴史から今後もアップデートは繰り返されるものだと言えます。

下記図を見てください。今回のアップデートの内容(ユーザビリティを考慮するクオリティ面)で変革が起こっていることがわかります。

今後もこの「コンテンツの品質」や「ユーザー体験」という軸はブレることなく見直されていくことがわかりますので、今からホームペジやGoogleマイビジネスを見直していくことで今後の集客にも注力してもらえると良いかと思います。

当社が管理するGoogleマイビジネスの順位状況と実績

アップデート後の4日には変動はなく、6日~7日にかけてすべての順位が上昇傾向にあります。

下記図は、弊社の独自開発ツールであるMEOチェキに登録されている10,000店舗の順位平均値となります。(1店舗あたり6~10KWの登録となり、100,000KWの平均順位となります。)

Googleマイビジネスの順位状況_歯科医院

全体だけでなく、各業種でも見ていきましょう。

下記図は歯科医院のカテゴリとなり、微増では御座いますが上昇がみられています。

ただし、MEOチェキ内に歯科医院様のアカウント数が500件以上あることを鑑みた際、全体として微増ではありますが良い傾向がみられました。

医療系の脱毛カテゴリは急激に上がっていることが確認できました。

こちらは歯科医院カテゴリと比較しアカウント数が数十件程度と少ないため順位の変動が大きく変動したものとなりますが、その数十件がほぼ順位に影響が出ていることがわかります。

Googleマイビジネスの順位状況_居酒屋

居酒屋のカテゴリでも上昇がみられ、総じてすべてのアカウントの順位が上がっている傾向にあります。

居酒屋のアカウント数は百数十件となります。

歯科医院カテゴリよりも少なく、脱毛カテゴリよりも多いこのアカウントで大きな変動が見られました。

トライハッチの運用は、ブラックハット(ガイドライン違反をして順位を上げる)対策はせず、ガイドラインに沿ったホワイトハットな施策を行っています。

そのホワイトハットな施策が今回のアップデートの「コンテンツの質」と「ユーザー体験」という部分で評価を受けているのだと想定しています。

トライハッチのホワイトハットな施策の対策項目については、自社のノウハウだけのものとしてブラックボックス化せず対策内容を公開させて頂いており、

オーナー様自身が運用できるレベルにトライハッチが引き上げ「市場のスタンダード」を作るために弊社は日々データを貯めて運用をしています。

そのため、今回のコアアップデートで順位が回復傾向にあることは、ガイドライン違反をせずにホワイトハットな施策をすることの重要性を証明できたのではないかと考えております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コアアップデートはSEOだけでなく、ローカルSEO(MEO)の順位状況にまで関わってくる重要なアップデートだとご理解いただけたかと思います。

オリジナルな情報を発信していき、充実したGoogleマイビジネスを作ることを心がければ、店舗集客は成功へ結び付くでしょう。

そのホワイトハットな施策をサポートする上でも、10,000店舗の店舗データから良いGoogleマイビジネスの特徴を洗い出し、自動でGoogleマイビジネスの分析がされるMEOチェキの新機能である「分析機能」も新たな機能としてリリースしています。

ご興味があるかたはお時間がある際にご覧下さいませ。

※詳細は動画でもご覧いただけます。