自社ビジネスを魅力的に伝えるためには、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に画像を掲載することが効果的です。

しかし、ただ写真を掲載していればよいわけではなく、適切な画像サイズで設定する必要があります。

そこで、今回の記事ではGoogleビジネスプロフィールの適切な画像サイズや、適切に画像を掲載するコツを紹介させて頂きます。

この記事で分かること
  • Googleが推奨するGoogleビジネスプロフィールの画像サイズ
  • 効果的なGoogleビジネスプロフィールの活用方法
  • Googleビジネスプロフィールに載せるべき画像の枚数や種類

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Googleマイビジネスの最適な画像サイズは?

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)では以下の写真タイプを掲載できます。

  • ロゴ写真
  • カバー写真
  • その他写真

いずれの写真も適切な画像サイズが存在します。Googleが推奨している画像サイズは以下のとおりです。

種別条件
画像のファイルサイズ10KB~5MB
推奨解像度

縦720ピクセル・横720ピクセル

最小解像度縦250ピクセル・横250ピクセル
画像形式JPG・PNG
画像の品質

ピントが合っている・明るさが十分・過度な加工が施されていない・ありのままの雰囲気が伝わる

画像の適正サイズについて
参照「Googleビジネスプロフィールヘルプ

Googleでは上記の基準を満たす画像が最適とされています。Googleの基準を満たすことはMEOの観点からも重要ですので、上記の基準を満たした画像を掲載するようにしてください。

また、適切なサイズの画像を利用していないと画像が切れる可能性があるため、注意しましょう。

Googleマイビジネスに画像を掲載するメリット

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に画像を掲載するメリットは以下のとおりです。

Googleビジネスプロフィールのメリット
  • 集客につながる
  • MEO対策として有効

ここからは、それぞれのメリットを解説します。

集客につながる

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に画像を掲載すると、自社ビジネスの雰囲気を伝えやすくなります。

例えば、ラーメン屋を経営している方がGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を利用していたとしましょう。

「もやしたっぷりのコッテリラーメンが魅力的です」と文章だけで紹介しているラーメン屋よりも、下の写真のようにラーメンの画像を掲載しているラーメン屋のほうが商品をイメージしやすいです。

ラーメンのイメージ画像
イメージしやすい写真掲載が重要

また、視覚的に訴えられるので「食べたい」というニーズを刺激し、ユーザーの目や心に留まりやすいと言えるでしょう。

サービス内容をイメージできるとユーザーは安心して利用できます。

ユーザーが安心することで、集客につながる可能性が高くなるため、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)には商品の魅力が伝わるような画像を掲載するようにしてください。

MEO対策として有効

写真を掲載し、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の情報を充実させれば、MEO対策にもつながります。

Googleが発表している「Googleのローカル検索結果のランキングを改善する方法」によると、以下の項目を意識することが大切です。

MEO対策に有効な手法
  • 的確で魅力のある写真の掲載
  • 詳細なビジネスデータの入力
  • 最新の営業時間を反映
  • 口コミの管理や返信

効果的に魅力を伝えるためにも、商品をイメージできるだけでなく、クオリティの高い画像を掲載するのが大切

ユーザーがGoogleマップで複数の店舗を比較するシーンを想像すると、ライバルに打ち勝つ魅力的な写真が必要であることが分かると思います。

目を惹く写真を掲載し、ユーザーにどんどんアピールしていきましょう。

Googleマイビジネスのプロフィールに掲載する画像

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の情報を充実させるためには、プロフィールにも画像を掲載する必要があります。実店舗をより魅力的に見せるためにも、以下のプロフィールタイプの画像を設定しましょう。

Googleビジネスプロフィールに掲載する画像
  • ロゴ画像
  • カバー画像
  • ビジネス用画像

ロゴ画像

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)で設定できるロゴ画像では、ビジネスを端的に表す画像を設定しましょう。実店舗の看板やロゴマークの掲載がおすすめです。

ロゴ画像を掲載するとユーザーの目にとまりやすくなり、ユーザーがGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)にアクセスする確率が高まります。

また、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に営業時間や定休日といった情報を入力している場合はロゴ画像が強調して表示され、より視認性が強まるのです。

カバー画像

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のカバー画像は一番目立つ部分に表示されます。自社ビジネスの顔になる部分ですので、実店舗の雰囲気が伝わるような画像を掲載しましょう。

ただし、必ずしも指定したカバー写真が先頭に表示されるわけではありません。

Googleのアルゴリズムのもと、掲載される画像は自動的に決まります。カバー画像は「優先的に」プロフィールの上部に表示される、という認識に留めておきましょう。

ビジネス用画像

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)では、店舗の魅力をより詳細に伝えるためにビジネス用画像を設定できます。

ビジネスの詳細をユーザーに伝えることで、来店の動機につながるでしょう。

ビジネス用画像で設定できる8つの画像
  • 外観
  • 店内
  • 商品
  • サービス
  • 食べ物や飲み物
  • 共有エリア
  • 客室
  • チーム

いずれの画像も自社ビジネスのイメージを伝えるために必要な画像なので、バランスよく掲載することが大切です。冒頭でお伝えした、Googleが推奨する画像サイズに合わせて掲載してみましょう。

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Googleマイビジネスのビジネス用画像の効果的な掲載方法

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のビジネス用画像には効果的な掲載方法が存在します。

それぞれのカテゴリでGoogleが推奨する画像の掲載方法が異なるので、確認した上で画像を掲載してみましょう。

外観

外観の画像を設定する際には3枚以上の写真を追加してください。

入り口や外観を正面から撮った写真だけでは不十分です。ユーザーが迷わないためにも、さまざまな角度から撮影したり、撮影する時間帯を変えたりして、外観写真を作成・掲載しましょう。

ビジネスの内容にもよりますが、いずれの業種であっても、少なくとも朝と夜の外観は設定しておくことをおすすめします。来店時にユーザーが迷わずに済むので、機会損失を防ぐ意味でも非常に効果的です。

店内

内観

店内の雰囲気を効果的に伝えるには、3枚以上の写真を追加するといいでしょう。

特に実店舗で飲食物を提供しているビジネスでは、お客さんの座る位置によって店内の雰囲気が異なるケースがあります。

店内をさまざまな角度から撮影することで、店舗の雰囲気をユーザーがイメージしやすくなるでしょう。

店内全体を俯瞰で撮影した写真も効果的ですが、より店内の雰囲気を効果的に伝えるためには、ユーザー目線の写真も撮影してください。

サービスを利用している目線で撮影されているほうが、ありのままの雰囲気を伝えやすく、ユーザーが来店後の自分を想像しやすくなるのです。

こうした小さなユーザー目線を積み重ねると、MEO対策も効果を発揮しやすくなります。

商品

実店舗で取り扱っている商品の画像を掲載する際には、最低でも3枚以上の写真を掲載しましょう。

特に、店舗を代表する商品がある場合はその画像を掲載し、ユーザーにどのような商品を提供しているのか伝えることが肝心です。

商品の画像を掲載する際は、照明が均等に当たるように撮影するとより魅力的に訴求できるでしょう。

商品の撮影に力を入れたい場合は、ひとまず自分で撮影・掲載した後にカメラマンに依頼するのもおすすめです。

サービス

サービスの欄では、自社ビジネスのサービスを表している写真を3枚以上掲載するようにしてください。

サービスを表しにくいビジネスであれば、店内のスタッフが働いている様子を掲載するのがよいでしょう。気持ちよく接客している画像を掲載できれば、ユーザーによい印象を与えられます。

食べ物や飲み物

飲食物を提供しているビジネスをしているなら、食べ物や飲み物の写真を3枚以上掲載するようにしてください。

自社で提供している飲食物の写真を載せれば、商品の内容を視覚的に把握し、他の店舗と比較検討しやすくなります。

飲食物の画像を掲載する際には、なるべく写りがよい写真のほうが効果的です。ただし、飲食物の見栄えを良くしようと画像を過度に加工してしまうと、Googleが推奨する「画像の品質」に反する可能性があります。

過度な加工は控え、ありのままの飲食物の写真を掲載するようにしましょう。

共有エリア

共有エリアに記載する写真は、それぞれのエリアに合わせて1枚ずつ掲載してください。例えば、温泉施設のビジネスを展開している会社であれば、以下のようなエリアを提供しているはずです。

  • ロッカールーム
  • 休憩スペース
  • 売店
  • 駐車場

これらのエリアで、それぞれの雰囲気が伝わるような写真を掲載する必要があります。1枚ずつでも問題ありませんが、雰囲気が伝わりにくいときは多角度で撮影した画像を複数枚掲載するのもよいでしょう。

客室

客室に関する写真は人気が高い客室の画像を最低でも3枚掲載するようにしてください。

旅行や出張などで宿泊施設を検討する際には、客室の写真が決め手になることが多いです。そのため、利用しているユーザーの属性に合わせて最適な客室写真を設定するようにしましょう。

例えば、出張などで一人の利用が多い宿泊施設は「シングルベッドの部屋」の画像を掲載し、観光施設が多い立地の宿泊施設は「ダブル・ツインベッドの部屋」の画像を掲載するのがよいでしょう。

ユーザーの属性によって宿泊施設に求める内容が異なるので、需要に合わせて最適な客室画像を設定するようにしてください。

チーム

チームの画像は従業員などが写っている写真を最低でも3枚以上は設定する必要があります。チームの写真はビジネスの雰囲気を伝える重要なファクターです。従業員の雰囲気が悪そうだと、実店舗の客足はおのずと遠のいてしまうでしょう。

そのため、チームに掲載する従業員の画像は、くだけた表情や人間味があふれた表情をしているものを選ぶと良いです。

Googleマイビジネスの画像を掲載する際の注意点

マップを表すイラストの画像

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)では、ユーザーが快適に利用できるように「写真と動画に関するポリシー」が定められています。Googleが提供しているポリシーに違反しないためにも、以下のポイントに注意したうえで画像を掲載してください。

  • 関連性のないコンテンツを掲載していないか
  • 禁止対象か違法性のあるコンテンツではないか

関連性のないコンテンツを掲載していないか

関連性のない画像の掲載はGoogleから削除されます。自社のビジネスと関連している画像を掲載するようにしてください。場合によっては違反行為とみなされ、以下の罰則が与えられる可能性があります。

  • アカウントの停止
  • Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の検索結果から削除

アカウントを削除されてしまうと、自社ビジネスへの誘導が難しくなり、せっかくのMEO対策が水の泡になります。効果的に集客していくためにも、自社ビジネスと関連性のある画像のみを掲載するようにしてください。

禁止対象か違法性のあるコンテンツではないか

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)では以下の画像内容は違反の対象になっています。

種別詳細
禁止コンテンツ・アルコールやタバコ、規制対象となる商品の画像や動画
・破壊や破損などの活動に関連する画像や動画
児童の搾取児童の虐待や搾取に関する画像や動画
テロ関連テロ行為を助長する内容の画像や動画
深刻な脅迫他者か自分に対する脅迫に関する内容の画像や画像
誤解をまねく文言なりすまし行為や虚偽の身分を提示する画像や動画
全般新型コロナウイルス感染症に関する画像や動画
禁止コンテンツ対象

以上のコンテンツを掲載してしまうと、違反行為とみなされ、ペナルティが課されてしまいます。

例えば、良かれと思って新型コロナウイルスに関する情報を掲載すると、信頼性の薄い情報を流布したと見なされ、規定違反になる可能性があるので注意してください。

Googleマイビジネスの画像をきれいに掲載しよう

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)から集客するためには最適なサイズで画像を掲載する必要があります。

近年ではスマートフォンでもプロ顔負けの画質で写真を撮影できるので、まずは自分で写真を撮影・掲載するところから始めましょう。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)でまだ写真を設定していない場合は、ユーザーに自社の商品やその魅力が上手く伝わっていない可能性が高いです。本記事を参考にしながら、写真を掲載してGBPを充実させましょう。

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