テイクアウト情報をGMBに?飲食店が取るべきローカルSEO(MEO)とは?

2020年4月上旬に、Googleマップに「デリバリー」「テイクアウト」のタブが追加されました。飲食店向けに追加されたこの機能は、一体どのような機能なのでしょうか。

「テイクアウト事業を開始したが集客ができなくて困っている…」、「ローカルSEO(MEO)は対策しているがテイクアウト事業はまだ開始していない!」といった店舗オーナー様がいらっしゃれば、是非この記事を読んで頂き対策を進めて頂ければ幸いです。

それでは機能が追加された背景から、今後の活用方法や設定方法について紹介をしていきます。

※すぐにテイクアウト機能の追加方法が知りたい方は、下記目次にある「テイクアウト機能の追加方法」をクリックしてください。

機能追加の背景は「テイクアウト」の検索数増加

まず、テイクアウトの機能が追加された背景について説明します。

新型コロナウイルスの影響で、休校要請が出された2020年2月27日から3月に入り、「テイクアウト」、「持ち帰り」の検索数が伸びており、店の持ち帰り・テイクアウト需要が伸びていることが一番の背景です。

また、「お持ち帰り × 近くの店」という検索も同時に上昇しており、外食産業の売上減少が見える中で、ユーザーの関心ができるだけ外部と接触をしない食事を済ませるかという方向に変化していっていることがわかります。

画像引用元:Business insider グーグルが発表!新型コロナウイルスで検索数が爆増した意外な単語とは

飲食業界の動向

既にご存知の方が大半かと思いますが、簡単に紹介をさせて頂きます。

引用元:「飲食店の新型コロナウイルスによる影響」に関するアンケート調査

昨対比で約60%の店舗が売上減少を回答しており、新型コロナウイルスによる外出自粛要請がお店に打撃を与えていることがわかります。

ただ、丼物・うどん・カレー・ファストフードなどの日常食や回転寿司・ファミレスといった郊外型の大衆店に関しては、多くのケースで19年2月の実績を上回っており、デリバリーやテイクアウトを実施している店舗は売上の増加がみられます。

引用元:新型コロナが有名外食チェーンを直撃 一方で松屋、スシロー、鳥貴族が順調なワケ

このような事態を機に、テイクアウトやデリバリーに力を入れる店舗も増えてきています。

引用元:新型コロナの影響により飲食店の8割が売上減。「テイクアウト」の販促術を徹底リサーチ

現在の飲食市場で、テイクアウトやデリバリーはユーザーニーズが高く、利用率が高くなっている傾向があり、飲食店はテイクアウトへの対応を進めることが急務になってきています。

テイクアウトの項目がGoogleマップに追加された理由

まず、Googleマップとは、店舗の検索だけでなくナビ等も活用できるローカル(地域)検索サービスです。

今回、そのローカル検索サービスに「テイクアウト」「デリバリー」のタグが追加された一番の要因は、冒頭でも説明している、検索傾向が増えたことが一番の要因です。

Googleは「ユーザーファースト」を掲げており、いかにユーザーにとって簡単に情報にたどり着くかを日々模索しています。

Googleマップは位置情報をもとに最適な検索結果を表示してくれるため、「テイクアウト」「デリバリー」のタブを押すと下記のようになります。

検索周辺の「テイクアウト」「デリバリー」ができる店舗にフィルターがかかりすぐに情報を発見することができます。

この機能が追加されたことにより、検索ユーザーはより「テイクアウト」「デリバリー」をしている店舗を発見しやすくなるでしょう。

GMBにテイクアウト機能を追加するメリット

先述した、「発見しやすくなる」ことで、来店確率が高まり、売上向上が見込める点が一番のメリットでしょう。

しかし、それだけではありません。

Googleマイビジネスが発見されやすくなるということは、店舗の認知度が上がることとなり、Googleマイビジネスの評価にも大きく影響を及ぼします。Googleマイビジネスが評価を受け、上位に表示されれば、さらに集客のための露出度が増えることでしょう。

こちらの理論については、弊社が調査したローカルSEO(MEO)のノウハウは下記に御座いますので、是非ご覧ください。

どの会社も公開しないローカルSEO(MEO)施策会社の施策内容を一部公開!

テイクアウト機能の追加方法

それでは、追加方法について解説していきます。

テイクアウト・デリバリー情報の追加

左にある「情報」タブを開き、「お支払い」の 横にあるアイコンをクリックしてください。

「食事」の項目に、「テイクアウト」、「宅配可能」という項目があるので、選択して「適用」をクリックしてください。尚、適用を押さない場合は変更内容が反映されませんのでご注意ください。

テイクアウト・デリバリーメニューの追加

次に、テイクアウトと宅配に対応している「メニュー」を追加してください。

左の「メニュー」タブを選択し、商品の画像、セクション、価格等の詳細を入力します。セクション名は、メニューを分類するカテゴリーを指します。宅配のメニューは「宅配」や「デリバリー」、テイクアウト限定であれば「テイクアウト」や「お持ち帰り」として分けて登録を行いましょう。

宅配可能地域の設定(デリバリーの時のみ)

デリバリー(宅配)を始める、始めた店舗は、「[サービス提供地域」 を指定する必要があります。

「情報」タブより、「[サービス提供地域の追加」をクリックしてください。

宅配可能な地域を設定してください。市区町村単位で追加でき、複数指定することができます。追加後、「適用」をクリックして完了です。

投稿での告知

ここまでの手順で、登録は完了しました。

ただ、せっかくテイクアウト・デリバリーを始め、Googleマイビジネスも登録したのに見られなければ意味がありません。投稿機能を使って、テイクアウト・デリバリーサービスの開始を告知しましょう。尚、投稿の際は同じ投稿文で良いので、「COVID-19の最新情報」と「最新情報の追加」の2つの投稿を行ってください。

「COVID-19の最新情報」は、ユーザーの目の留まりやすいようにTOPに固定されますが写真の投稿ができません。しかし「最新情報の追加」は写真付きの投稿ができますので、どちらも投稿するとユーザーは誘導されやすいでしょう。

「投稿」タブから、「最新情報の追加」をクリック。

ローカルSEO(MEO)は、投稿文のキーワードが拾われて上位表示することもあるため、投稿文にはできるだけ対策キーワードを盛り込んでください。

COVID-19の投稿も同様です。「投稿」タブから、「COVID-19の最新情報」をクリックし、投稿文を記入してください。

こちらで、テイクアウト・デリバリーの設定と告知は完了です。

機能追加だけでなく分析も重要

新型コロナウイルスの影響は大きく、従来の提供方法ではない新しい集客方法を模索している方も多いと思います。

今回、紹介したテイクアウト機能も集客を安定させるために必要な行動だと思いますが「やりっぱなし」になっては効果を最大限に得ることはできません。

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