コロナ禍だからこそローカルSEO(MEO)が重要!Googleマイビジネスを活用した店舗集客向上について

COVID-19(新型コロナウイルス感染症 以下コロナ)の影響で、人々の生活や市場は大きく変わりました。

外出自粛によりそもそもの来店数が減少しているため、店前の看板や店内のポップ充実化等これまでの手法が通じなくなった。時短営業要請で売上が減少した。

店舗運営をされている方、そんなお悩みを抱えていませんか?

コロナの影響により来店型ビジネスを運営されている方にはこれまで対策されてきたことに加えて、別の対策がコロナ禍前以上に求められています。

本記事では、コロナ禍の今だからこそローカルSEO(MEO)が重要視されている理由やコロナ禍においてのGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を活用した集客向上について解説いたします。

Googleビジネスプロフィールへ名称変更

2021年11月初旬に「Googleマイビジネス」は「Googleビジネスプロフィール」へ名称変更されました。本記事では、分かりやすさを重視し、一部「Googleマイビジネス表記」を使用させて頂いております。

コロナの影響による検索キーワードの変化

コロナの感染拡大に伴い2021年6月時点で、3回緊急事態宣言が発令されています。

都道府県によっては、6月20日まで緊急事態宣言が延長されているため、今だ外出自粛要請がされている状況です。

外出自粛に伴い、特定のキーワードの検索数に変化が起きているのでご紹介いたします。

例えば、コロナの感染者数が増加し始めた2020年2月末は「テイクアウト」や「持ち帰り」といった外出自粛に関わるワードの検索数が増加していたことが確認されています。

出典:Google トレンドで探る新型コロナウイルスに関連する検索動向

1回目の緊急事態宣言が解除された2020年6月から7月には、再開モードが読み取れる外食系ワードに変動がありました。

ただ「ランチ 地名」だけではなく、密を避けるワード「レストラン テラス」の急上昇も確認されています。

検索動向「レストラン テラス」

出典:自粛から一転、“再開モード”から見えてきた新たなニーズと定着──Google トレンドに見る 6 月以降の変化

コロナ影響により、生活者の行動や情報収集に変動が起こることについて、具体例をあげて紹介させていただきました。

ここからは、コロナ禍だからこそGoogleマイビジネスの活用が重要といえる理由について、Googleマイビジネス利用のメリットを簡単にご紹介したあと解説していきます。

Googleマイビジネス活用の必要性とメリット

コロナ禍におけるGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)活用の重要性をお伝えする前に、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の必要性と活用メリットについてご紹介いたします。

Googleマイビジネスの必要性

スマートフォンの利用者は2021年時点で約9割と利用者の殆どを占めており、そのうち約7割がGoogleを使用して検索をしています。

スマートフォンの利用者

出典:https://www.moba-ken.jp/project/others/ownership20210414.html

検索エンジンのランキング

出典:SEOラボ 検索エンジンのランキング1位は?国内外の推移を比較

他参考:https://www.sistrix.com/blog/the-proportion-of-mobile-searches-is-more-than-you-think-what-you-need-to-know/

ローカルSEO(MEO)はスマートフォン(モバイル)検索が多いため、検索エンジン7割を占めるGoogleサービスのGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を活用すると効果が出やすいことが分かります。

ローカルSEO(MEO)のメリットについての詳細情報は下記記事をご一読ください。

Googleマイビジネスの活用

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を利用・活用することで以下メリットが期待できます。

以下Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のヘルプページ記載の内容をご紹介いたします。

Googleマイビジネスとは
Google マイビジネスは、Google 検索や Google マップなど、Google でのビジネスや組織のオンライン プレゼンスを管理するための使いやすい無料サービスです。ビジネスのオーナー確認を済ませ、ビジネス情報を編集すると、ユーザーにビジネスを見つけてもらいやすくなり、ビジネスについてのメッセージを伝えることができます。

Googleマイビジネスのメリット

情報を管理する
お客様のビジネスやお客様が取り扱っているような商品やサービスを Google で検索しているユーザーに対して表示される情報を管理できます。ユーザーが Google マップや Google 検索でお客様のビジネスを見つけたときに、営業時間、ウェブサイト、住所などの情報にアクセスできるようにします。

ユーザーと交流することができる
ユーザーからのクチコミを読んで返信し、写真を投稿して自社のビジネスをアピールしましょう。ビジネス プロフィールに写真を追加しているビジネスは追加していないビジネスと比べ、Google マップでルートが検索される回数が 42% 増加し、ウェブサイトへのリンクがクリックされる回数が 35% 増加します。

ビジネスのアピール度を理解し、ビジネスを広くアピールする
ユーザーがどのような方法でビジネスを検索したか、どこから情報にアクセスしたかについての分析データを取得できます。Google 検索や Google マップのローカル検索結果に表示された電話番号から直接電話をかけたユーザー数についても確認できます。スマート アシスト キャンペーンの作成と掲載結果のトラッキングを行い、提供する商品やサービスを広くアピールすることもできます。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス) ヘルプページに記載があるメリットが先にご紹介した通り、検索エンジン利用者のうちのGoogle検索ユーザー7割に対して行えるため、多くのユーザーへの集客活動が可能です。

なぜ今Googleマイビジネスが重要なのか?

では、コロナ禍の今なぜGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)が重要なのでしょうか。

自粛ムードの中外出される方は減少しており、来店前提の対策は効果が出にくくなっています。そのため、まずは来店に繋がる対策を行わなければいけません。

集客を見込むには、母数の確保が必要です。その点、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は人の目に触れる機会の多いサービスのため有効といえます。

前述ご紹介したのGoogle検索利用者割合もありますが、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に繋がるGoogle mapsの利用者は国内4,717万人もいるので母数の確保が可能です。

GoogleMaps利用者割合

出典:ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポート

以前は営業時間や提供方法がコロコロ変わることはなかったかもしれません。

ですがコロナ禍の今、時短要請への対応による営業時間の変更やコロナの対策状況の発信をしていかなくてはなりません。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を利用すると、お客様が必要とするコロナに関わる情報や営業時間を、検索されたタイミング、つまり興味があるときに伝えることができます。

来店型ビジネスの運営者は、コロナ禍による変化に対応しお客様へ必要な情報をこれまでと違いオンライン上で提供する必要があります。

GGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を利用すると、多くのユーザーに対して情報発信や提供が簡単できるため、実際の来店・集客増加にも期待ができます。

参考:2021年にGoogleのビジネスがこれまで以上に重要な理由 (forbes.com)

Googleマイビジネスの運用方法が分からない、効率化を図りたい!そんな方には

コロナ禍の今だからこそ、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を活用する必要があるけれど、具体的にどうしたらいいのか分からない。

その場合は、先にご案内した下記記事をご参考ください。

『それでも難しい』、『運用のノウハウが蓄積したい』、『専門の対策を行っている会社に相談したい』場合、トライハッチでは対策数1,300店を超える確かな実績でMEO対策のサポートを行っております。

既にGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を運用しているけれど、情報更新の手間・工数を削減したい場合は、導入数20,000店を超えるGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)運用・管理ツール「MEOチェキ」をご活用ください。