今回は、2017年に既に実施がはじまっているGoogleMapから予約と決済ができる機能についてご紹介したいと思います。

日本でリリースされるのは、過去の傾向から、1〜2年ほど後になるため、今年から来年までには実装されるのではないかと思いますので、是非参考にしてみて下さい。

GoogleMapで予約から決済までの流れ

実際にある米国のヨガスタジオ様を例にご紹介していきたいと思います。

GoogleMap

Googleの検索結果で実際に出てくる画面です。

左がパソコンで右がスマートフォンでの表示となります。

パソコンでは、「ルートの表示」ではなく「予約」になっています。
スマートフォンでは、「ウェブサイト」ではなく「予約」になっています。

それでは、ここからどのように予約に進むことができるか試してみました。

GoogleMap

図のように、スケジュールが選べるようになっています。それでは、「今すぐ予約」を押してみます。

GoogleMap

「連絡先」「料金情報」「支払い情報」が選べるのが確認できます。
連絡先はGoogleに登録している情報が自動記入されるようです。
料金オプションを選択して予約を進めてみます。

GoogleMap

料金情報からプランが選べるようです。試しに1つ選択して決済に進みます。

GoogleMap

決済はGooglePayとクレジットカードから支払いが可能のようです。

クレジットカード は、「アメリカン・エクスプレス」、「ディスカバーカード」、「マスターカード」、「VISA」が使用できます。

これらが予約から決済までの一連の流れとなっているようです。

日本でのリリース準備は実は始まっている?

日本ではリリースはまだされていませんが、リリースの準備は始まっているようです。

Reserve with google

この機能が実装されると、MEO対策がさらに激化されることが予想されます。

Webサイトの導線がスマートフォンでは表示されなくなっているため、Webでの訴求等があまり必要ではい店舗型ビジネス業界は注目しておくべき内容となっています。

まとめ

日本ではまだ始まってはいない機能ですが、GoogleMapのMEO対策を今から実施していくことには損はなさそうです。

予約と決済がGoogleMapから実施されることで、ポータルサイトの立ち位置も業界によっては変わってくるのではないのでしょうか。

似た機能ですが、既にホテルなどはGoogleMapから予約が可能です。これからの動きにアンテナを張って、マーケットに取り残されないように対策を進めていく必要がありそうです。